日本で人気が根強い“塩パン”。
少し前から韓国でも塩パンブームが続いていて、ソウルでは塩パン専門店が増えているそうです!
今回の韓国旅行では、そんな話題の塩パンを味わうべく、ソウルの人気エリア安国(アングク)と聖水(ソンス)にある塩パン専門店に行ってきました。
このブログでは今回訪れたお店の特徴や、混雑状況など行ってみて感じたことを紹介します!
韓国に行く予定がある方、パン屋めぐりをしたい方の参考になれば嬉しいです。
ARTIST BAKERY【安国】

安国で訪れたのは、安国駅1番出口を出てすぐにある「ARTIST BAKERY」です。
駅の階段を上がっている途中から、パンの美味しい香りが漂っていました♪
こちらはYouTubeで見て、ずっと行ってみたいと思っていたお店でした。
地元の方から観光客まで、とにかく大人気の塩パン専門カフェです。
イートインまたはテイクアウトで利用できます。
テイクアウトは比較的すぐ入店できますが、イートインは座席数が限られているのでウェイティングが必須です。

予約は不可となっていますが、お店の前にあるタッチパネルから順番待ち登録をし、メールアドレスに通知がくるウェイティングシステムを利用できます。
また「CHACH TABLE GLOBAL」というアプリからもウェイティング予約ができるようになっていて、今回私はこちらのサービスを利用してみました。
10時前にアプリからウェイティングをした際、すでに待ち数は60組以上でした…!
平日なのに恐ろしいほどの人気です💦
随時アプリで順番を確認することができ、順番が近づくとメールで通知が届きました。
12時頃、残り5組になったところでお店に向かい待機していましたが、それでもお店の前で30分くらいは待ちました。

待ち時間には、冷たい飲み物が配られる素敵なサービスがありました✨

店内には、日本ではなかなか見かけない塩パンが10種類以上も並んでいます。
どれも美味しそうで、どれにするか本当に悩みました…。

悩んだ末に選んだのがこちら。
・プレーン塩パン [ソフト](3800ウォン)
・ポテトチーズ塩パン(5500ウォン)
・アールグレーミルクジャム塩パン(6800ウォン)
「プレーン塩パン」と「ポテトチーズ塩パン」は温めてから提供してくれました!
そして、選びきれずテイクアウトでも購入しちゃいました。
・トリュフバター塩パン(5300ウォン)
・抹茶クリーム塩パン(6800ウォン)
まずはシンプルな「プレーン塩パン」からいただきます。
生地がもっちもち!これまで食べたことがある塩パンとは異なるモチモチ食感で感動しました✨
バターの甘さと、程よい塩味が最高です。
「ポテトチーズ塩パン」は中にマッシュポテトが入っていて、ボリューム満点。
こちらもチーズとポテトが塩パンにマッチしていて美味しかったです♪
「アールグレーミルクジャム塩パン」は特に人気商品ということで今回選んでみましたが、確かに美味しい!
ですが、中に入っているジャムが私には少し甘すぎるかな…という印象でした。
どれも生地がずっしりしているので、2つ食べたところでお腹がパンパンになってしまいました💦
残った分はテイクアウトで購入したものと一緒に持ち帰ることにしました。
テイクアウトした塩パンは帰国してから家で食べました!
「トリュフバター塩パン」はトリュフの香りに包まれて幸せな気持ちになり、「抹茶クリーム塩パン」は思った以上に抹茶がしっかり抹茶(濃厚)で私好みの味でした♡


今回全部で5種類の塩パンを食べてみて、個人的に一番好きだったのは僅差ですが「トリュフバター塩パン」でした。トリュフ塩が好きな方は絶対好きな味だと思います!
ですが、どれも本当に美味しかったです!!
何よりこの生地のモチモチ感は「ARTIST BAKERY」でしか味わうことのできない、他にはない塩パンだなと感じました✨
おまけに、店内で一緒に頼んだアイスアメリカーノ(5000ウォン)がとても美味しく、これをきっかけにアイスアメリカーノにもハマってしまいました♪
ソウルに行く際は、ぜひ訪れてみて欲しいです!
ジャヨンド塩パン(자연도소금빵)【聖水】

聖水で訪れたのは、仁川(インチョン)に本店を構える人気塩パン専門店の「ジャヨンド塩パン」です。
こちらの特徴は、テイクアウトのみ、かつメニューも塩パンのみ!
単品売りはしておらず、1袋に4個入ったセットで販売されていました。
注文の際は、何セット買うかのみ選択できる、とてもシンプルなスタイルです!
1セット(4個入り)12000ウォンで購入することができます。

私が行ったのは平日の14時ごろで、その時は10組程度の列ができていました。
ちょうど14時が焼きあがり時間だったので、焼き立てを狙って来てた人が多かったのかもしれません!
◆焼きあがり時間(1日6回)
9:00、12:30、14:00、15:30、17:00、18:30

通常はキオスク(タッチパネル)で注文する形式のようでしたが、私が並んでいる途中から直接店員さんに注文する方式に変更されました。
混雑具合によって変更されるのかもしれませんね💦
注文は何セット買うか伝えるだけなので、言語に困ることなく無事購入することができました!

まず袋がかわいい♡
どうして韓国のお店って、こんなにもいちいちオシャレなのでしょう…!
取っ手が麻の紐になっていたり、センスが良すぎます✨
少し移動して、さっそく1ついただきました。

こちらは日本で売られている塩パンに近く、シンプルな塩パンでした。
バターたっぷりで塩味も絶妙なバランスで美味しい!
生地が軽いので、お昼ご飯を食べた後でもペロっと食べられちゃいました。
いい意味で、”普通に美味しい” 塩パンです✨
残りはテイクアウトして翌朝ホテルで食べたのですが、ふわふわ感とバターのじゅわっと感がしっかり残っていて美味しくいただけました。
翌日に食べる場合はトースターなどがあれば、リベイクした方がより美味しく食べられると思います!
4個入り1袋 12000ウォンなので、今だと日本円にして1個あたり約319円。(2025年7月)
とても美味しかったのですが、シンプルな塩パンにしては高いなという印象でした…。
おわりに
今回は、先月の韓国旅行で訪れた、塩パン専門店を2つ紹介させていただきました。
どちらのお店も、それぞれ違って美味しかったので、
日本の塩パンのイメージに近い”バターじゅわ派”の方には「ジャヨンド塩パン」、”もっちり食感&珍しい塩パンを食べたい派”の方には「ARTIST BAKERY」をおすすめしたいです!
今回のお店以外にも、韓国にはまだまだ気になる人気の塩パン専門店・ベーカリーがあるので、また行くことができたら、新しいお店も巡ってみたいなと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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