朝は家を出る20分前に起きて、駅まで走ってギリギリセーフ!なんてことありませんか?
これは以前の私なのですが、毎朝バタバタと時間に追われて、気づけば慌ただしく1日が始まっていました。
早起きしてランニングをしよう!朝に勉強をしよう!と意気込んだこともありましたが、結局ハードルが高くて続かず、起きるのも徐々に遅くなって余裕のない朝に後戻り…。
ですが最近は、朝の時間を自分のペースで過ごせるようになり、1日を気持ちよく始められるようになったと感じています✨
大切にしているのは、「ゆるく心地よく1日を始める」ことです。
ランニングや勉強のような頑張らなければならない朝活ではなく、1日の”準備運動”として心と体を整えることを意識した習慣にしたら、続けられるようになったんです。
今回は、そんな私が実践している 「1日を気持ちよく始める朝習慣5つ」 を紹介します!
私のゆるく心地よい朝習慣
1.音楽をかける(自動再生)→ 好きな音で心を整える

朝起きる時間に、リビングに自動で音楽が流れるように設定しています。
好きな音楽が流れていると自然と気分が上がって、それだけで心地よい1日のスタートになります。
朝はリラックスできて、かつ、テンションも上がっていくような音楽が良いので、YouTubeにある洋楽のプレイリストを流すのがお気に入りです♪
いちいち自分で音楽を流すのは手間なのと、忘れてしまう場合もあるので、私はiPadのショートカットアプリを使って自動でYouTubeが再生されるように設定しています。
さらに部屋のスピーカーに接続すると良い音で聴くことができるので、より満足感が高くなります✨


2.コップ1杯の水を飲む → 体をゆっくり目覚めさせる

朝起きたばかりの体は、水分が不足していることが多いです。私はまず朝1杯の水を飲んで、ゆっくりと体を目覚めさせるようにしています。
カラカラの体にじんわりと水がしみていく感じが心地いいんですよね♪
冷たい水だとお腹がびっくりしてしまうので、冬は白湯、夏は常温水が体への負担がなくて個人的にはベスト。さすがに夏は暑くて、白湯を飲む気持ちにはなれませんでした💦
白湯を作る際は、温度設定ができるケトルを使って65℃前後で沸かすようにしています。温度を設定することで冷ます時間を削減でき、早まって舌をやけどする心配もないのでおすすめです♪

3.ストレッチをする → 体をほぐしてリフレッシュ!

寝起きの体は固まっているので、軽いストレッチをするとすごくスッキリします。
私は5分くらいかけて肩まわり、背骨、股関節を動かしたり、伸ばすようにしています。呼吸も意識しながらストレッチをすると瞑想に近い効果もあるので、気持ちもリフレッシュされます!
朝のうちに体をほぐしておくと、その日一日を通して体がスムーズに動くような気がします✨
初めはどんなストレッチをしたらよいかわからなかったので、YouTubeで「朝 ストレッチ」で検索して出てきた動画を見ながら行っていました。
お気に入りのストレッチ動画を見つけて、毎日繰り返しているうちに動画を見なくてもできるようになっていきました♪
4.日記を2行だけ書く → 書いて頭の中を整理する

朝に少しだけ日記を書くと、頭の中が整理されてスッキリします。
私は前日の出来事について、なるべく良かったことを簡単に書くようにしています。朝に前日の振り返りをすると、「昨日はこんなことができたんだ。今日も良い日にしよう!」と前向きな気持ちになれます。
ポイントは2行くらいで時間をかけずに書くことです。はじめから書く量を少なく設定することで、時間がない朝でも取り入れやすくなりました♪
私は1日の振り返りができる手帳を使って、手軽に楽しんでいます♡

5.朝ごはんにフルーツを食べる →軽い朝食で腸の調子を整える

フルーツを朝に食べることで、手軽に栄養補給ができ体が整います。
私は以前まで朝ごはんを食べる習慣がなく、何も口にしないまま過ごすことが多かったのですが、なんとなくエネルギー不足を感じていました。
そこで軽く食べられるフルーツを朝食に取り入れたところ、体が喜んでいる感覚があり、朝のスッキリ感もアップしました✨
一番変化があったのは腸です。便秘で苦しむことが減り、以前よりも明らかに腸が整っていることを実感しています。
主に食べているのはキウイとオレンジです。さっぱりしていて食べやすいし、比較的長持ちするのでまとめ買いできるのも取り入れやすいポイントです。
「朝はあまり食欲がない」という人にも、フルーツなら無理なく取り入れられるのでおすすめです♪

朝習慣を続けるコツ
「朝に何か習慣を取り入れたい」と思っても、以前の私のようになかなか続かず、挫折してしまうことがあると思います。
私は次の3つを意識するようになって、朝習慣を続けられるようになりました!
■やることのハードルを極力下げる
→まずは短時間でできること、ストレスなくできることを習慣にするのがポイントです。
例えば、日記なら1ページではなく2行だけ。1ページ書くとなると時間もかかるし、今はいいやとなりがちです。2行ならサクッと書いちゃおうという気持ちになれます。
その結果、筆が進んで1ページ書いたとしても、全く問題ありません。継続するために大切なのは取り掛かりやすいハードルで設定しておくこと。
「コップ1杯の水を飲む」ことも同じです。ここで「コップ1杯の白湯を飲む」と設定してしまうと、夏の暑い時に白湯は逆にストレス…と習慣がストップする可能性が出てきます。
なので、あまり限定しすぎずにやることを決めるのも習慣化するのに大切になってくると思います!
■やることのタイミング、ルーティンを決めておく
→「水を飲んだらストレッチをする」など、やることの流れを決めておくと「次はなにしよう…」と考えずに実行できるようになります。
朝起きてすぐのまだ頭が働かない時間は、なるべく考えずに行動できるようにしておくことがポイントです。私は、朝起きてから朝食までの行動をルーティン化して、ボーっとした頭でも動けるようにしています。
例えば、歯磨き→洗顔&スキンケア→お湯を沸かす→(沸かしている間に)前日の食器を片づける→白湯(水)を飲む→ストレッチ→日記を書く→朝食準備
といったように、やることのタイミングや流れを決めてしまうのです。
これを繰り返していると、気がついた時には朝習慣を続けることができていました♪
■「やると気持ちよい!」を実感する
→「これをやるとスッキリする!」「心地いい!」と感じるようになると、積極的に実行したくなるので、自然と習慣になります♪
継続するために最も大切なことは、それをすることによって自分がポジティブな気持ちになれることだと思います。「疲れた」「しんどい」などのマイナスな気持ちになってしまうことは、次もやろう!というモチベーションには繋がりにくいですよね。
私のように「ストレッチをするとスッキリして気持ち良い!」「フルーツを食べて体調が良くなった!」と実感できると、自然と続けたくなるのではないかと思います!
おわりに
自分に合った習慣を取り入れ、朝の時間を心地よく過ごせるようになったことで、1日を気分良く、スムーズにスタートできるようになりました。以前のバタバタした朝で始まる1日と比べると、今のほうがずっとご機嫌に1日を過ごすことができています✨
無理なく続けられる小さな習慣でも、何かを継続して行うことは自己効力感のアップにも繋がります。
気になるものがあれば、ぜひ試してみてください♪
これからも、ゆるく心地よく、自分に合った朝習慣を楽しみながら続けていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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