料理に欠かせない調味料。種類が多くて収納に困ることありますよね。
特にコンロ周りの調味料は、これまで何度も収納を見直してきましたが、なかなか納得のいく収納ができませんでした。
そこで、昨年思い切って保存容器を統一させたところ、調味料が使いやすくなり、かつコンロ周り全体をスッキリさせることができました!
現在でも気に入っており、固定化したコンロ周りの調味料収納方法について今回はご紹介していきたいと思います。
コンロ周りの調味料収納で困っていたこと
調味料は種類や商品によって、様々な容器で売られていますよね。
袋、チャック付き袋、キャップ式ボトル容器などがあり、それぞれサイズも違います。
収納を考えるうえで、この容器について悩まされていることがいくつかありました。
容器の形状・サイズがバラバラ
まず、形状やサイズが違うことで引き出しにスッキリ収まらないのが悩みでした。
コンロ周りをスッキリさせたかったので、なるべく引き出し収納を活用しようと心がけていましたが、ボトル容器は上手く引き出しの幅にハマらず無駄なスペースができていました。袋タイプは袋を折り畳まないと引き出しが閉まらなかったり、小さい袋は気がついたら他の袋の下敷きになっている…ということがありました。
パッケージが派手でスッキリして見えない
容器の形状やサイズが異なることに加えて、パッケージが派手であることも見た目がごちゃごちゃする要因となり悩まされていました。
パッケージが派手であることは、文字や写真が強調されていて商品についてわかりやすく、探しやすいというメリットがあります。
ですが、私は見た目をスッキリさせることにもこだわりたかったので、派手なパッケージはマイナス要素でした。
密閉されていない
収納を考える中で、調味料そのものの状態を保つことも大切なポイントです。
和風だしやコンソメ顆粒など密閉されていない容器に入った調味料は湿気の影響を受けやすく、品質が保てないという問題がありました。
また、袋の容器はチャック付きで密閉できるものもありますが、取り出す時に袋の奥まで手を突っ込まなければならないことがあり、衛生面が気になっていました。
保存容器を統一して悩み解消!
上記の悩みを解決するために、引き出しに収まるサイズで、密閉力が高いタイプの保存容器に移し替えて収納することにしました。
調味料の保存に使える容器は、様々なお店で様々なタイプが売られています。
複数個の保存容器を購入するとなると、それなりにお金もかかるので慎重に検討していきました。100円ショップやニトリ、キッチン雑貨のショップで実物に触れ、開閉のスムーズさや質感、洗いやすさなどを確認していきました。
そして検討を重ねに重ね、全体的に納得のいくアイテムを選択することができました!
粉もの・乾物には「フレッシュロック」
まず、スープの素など粉末系の調味料や乾燥ワカメなどの乾物の容器に選んだのは「フレッシュロック」です。
100円ショップやニトリでも似たような容器が売っていましたが、開閉のスムーズさとプラスチックの質感の点で長く使うのであれば「フレッシュロック」が良いと判断しました。
サイズは300mlと800mlのものを購入し、片栗粉と小麦粉を800mlのサイズで保存することにしました。サイズ感がちょうど良く、引き出しにスッキリと収納することができました。(一部は元々使っていた保存容器を使用しています。)
デザインがシンプルでお気に入りです♪
蓋の色はグリーン、チャコールブラウン、ホワイトの3色がありましたが、明るくスッキリと見えるようにホワイトで統一してみました。
蓋の上部は透明になっているので、真上から見ても中身が確認でき、残量の確認もしやすいです。
実際に使用し始めてから1年以上経ちましたが、密閉力も高く湿気の影響が少ないのを実感しています。また、開閉もワンタッチでスムーズに行うことができ、口が広く中の調味料も取り出しやすいためストレスなく使うことができています!
さらに、口が広いので底までしっかり洗うことができ、蓋のパッキンも簡単に取り外せるので洗いやすさでも優れています。ですが、それ以前に容器自体が汚れにくい素材になっているため軽く洗うだけですぐきれいになります!これが本当に嬉しい✨
定番のシリーズなので買い足しもしやすく、とてもおすすめです♪
塩と砂糖はデザイン重視の陶器キャニスター
塩と砂糖については使う頻度が高いため、コンロ横に出しておくことにしました。
容器は他と同様に「フレッシュロック」を使用することも考えましたが、見た目をおしゃれにしたかったことと、コンロ横に置くので熱に強い素材が良いと思い、陶器のキャニスターを使用することにしました。
どちらかというと見た目重視で選んだものでしたが、塩や砂糖でよくある容器の中で固まってしまう現象が起こらず快適に使うことができています♪
「土岐美濃焼まつり」で購入しました♡
油類にはイワキの「オイル差し」
調味料に加えて、コンロ周りで場所を取っているのが油類です。
我が家ではこめ油、ごま油、オリーブオイルを使用していますが、油類は容量多めのタイプを買っているのでどれもボトルが大きくて困っていました。
そこで出会ったのがイワキの「オイル差し」です。
容量は250mlで直径約5cm、高さ約20cmのスマートなボトルなので収納の幅を取りません。
本体は耐熱ガラス製で食洗機にも対応しており、熱湯消毒もできます。デザインもシンプルで上品さがありお気に入りです。
最も感動したのは、とにかく切れが良く液だれしないノズルの使い心地の良さです。
油類は使うたびに液だれして手がヌルヌルするのがストレスでしたが、そんなストレスからも解放されました。
スリーコインズで売られていた「マグネットスパイスラック」にぴったり収まったので、コンロ横の壁に取り付けてスッキリ収納できました✨
ラベリングでわかりやすくする
保存容器を統一させると収納がしやすく、見た目もスッキリする代わりに中身が何かわかりずらくなるデメリットがあります。
そこで、容器の見えやすいところにテプラで作ったラベルを貼って、判別できるようにしました。
我が家では基本的に私がご飯を作っているので、自分がわかれば良いという基準でラベルを作成してしまい旦那さんにはわかりずらいものもあるみたいです💦
でも作り直すのは面倒なので強行しています(笑)
大切なのはキッチンをお気に入りの空間にすること
保存容器を統一する前と後のコンロ周りの写真です。
これまでコンロ周りのあちこちに調味料が置かれていたのが、保存容器を統一し引き出し収納を上手く使ったことで、スッキリさせることができました!
(左)Before (右)After
基本的には毎日自炊をしていて、最近では朝、昼、晩とキッチンに立つ回数も増えました。
だからこそ、一日の中で多くの時間を過ごすキッチンは、自分のお気に入りの空間であるべきだと感じています。
スッキリとしたキッチンを見るだけで気分が上がりますし、料理中に調味料を取ろうと引き出しを開けたときに、お気に入りの容器に入って並んだ調味料が顔を出すと嬉しい気持ちになります。そんな些細な喜びが料理の楽しさを倍増させてくれます!
収納には利便性や見た目など、重視したいポイントはいろいろあると思いますが、最終的には自分がどれだけ気分が上がるかが大切だと思います。
キッチンがお気に入りの場所になれば、料理の時間も単なる家事の時間ではなく、好きな空間で過ごせる楽しい時間に変わっていくのだと感じました♪
おわりに
コンロ周りの調味料収納を見直すことで、毎日の料理が本当に楽しくなりました。キッチンがスッキリと使いやすくなるのはとても気持ちが良く、おすすめです✨
これからも自分に合ったスタイルを見つけて、快適な空間をどんどん作っていきたいと思います!
~おまけ~
調味料のストックは無印良品の「トタンボックス」で保存しています。
丈夫で使いやすく、スタイリッシュなデザインでおしゃれに収納できるのでおすすめです♡
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